Bleu Saphir

22 ans のひとりごとブログ

BLUE - My favourite colour

青が好きだ

青があると、無条件に反応してしまう

青は 空のいろ、海のいろ、

そして誕生石のサファイアやラピスラズリのいろ

 

サファイアはもともと青い石の総称だったそう(語源はラテン語で「青」を表す"Sapphirus")で、モーセが神から与えられたというあの「十戒」はサファイアに刻まれていたと言われている(ただし、これはラピスラズリだったとする説が有力)

そんなことからもサファイアというとほとんどの人がブルーを思い浮かべるが、サファイアはルビーと同じく「コランダム」という、ダイヤモンドを除くと最も硬い鉱物の中で赤いもの以外を指している(赤いものはルビーと呼ばれている)ため、非常に多様な色を持つ

私もピンクとオレンジしか知らなかったが、他にも緑・紫・茶・クリア・パパラチアなどがあり、1日のうちのいろいろな空の色を表していることから「天の宝石」とも呼ばれているそうな

とはいえ、やっぱり一番好きなのはブルー・サファイア。ちなみに本ブログのタイトルはここから採った

 

ラピスラズリラテン語で「石」を意味する"Lapis"と、アラビア語で「青」を意味する"Lazward"という言葉を組み合わせたものらしいが、異なる二言語の組み合わせというのが個人的には気になる

和名は瑠璃。仏教の七宝の一つでもあり、空海は瑠璃を守護石にしていたとか

ラピスラズリは古来より魔除けの石として珍重されており、それは外部からの邪気のみならず、自身の心の邪念も正してくれるそう

そしてこの石の最大の特徴が、他の多くの石が目先の幸運を運んで来てくれるだけなのに対し、持ち主が本当の意味で成長し幸福になれるよう、試練を与えると言われていること。それぞれの人が持つ試練や苦境を乗り越えたところにある幸福というものを、教えてくれるのだそう

また夜空に星がきらめいているような姿から旅人のお守りともされ、そこから死出の旅への道しるべともされてきたよう。ツタンカーメン王の墓から多数のラピスラズリが発見されているのにも納得がいく

サファイアの石言葉は「誠実、真実、慈愛、高潔」、そしてラピスラズリは「尊厳、崇高、真の幸福」。どちらも神聖な石の象徴として、古来より聖職者たちを含めた多くの人に愛されてきたようだ

 

ブルーは私にとって 好きないろであり、大切ないろであり、そして憧れのいろでもある。ブルーが似合うような人になりたいなといつも思っている