Bleu Saphir

22 ans のひとりごとブログ

C'est la vie

このところ何日か、見知らぬ外国人に話しかけられている

道案内を頼まれたり、横に座っている人に話しかけられたり

 

ミャンマー出身だという彼は、最初年上かと思っていたがなんとティーンエイジャーだった

アメリカの大学でビジネスを専攻しているという彼は、日本にも興味があり、アニメで覚えたという流暢な日本語で話をしていた

きっと自分の好奇心に純粋に生きてきたんだろうな、と思わせるようなキラキラと希望に満ちた瞳をしていた

 
ニューカレドニア出身の方と話をしたのは初めてだった
ニューカレドニアはフランス領だということを、その人たちとの会話で思い出した
限られた単語しか知らない私のフランス語力では、残念ながらフランス語で会話をすることは出来なかったが…
 
イギリス出身の男の人は、東京と千葉に滞在する予定だがあまりにも都内が暑いので札幌に行くかも、と言っていた。確かに暑い…
Ely や Grantchester に行ったと話したらほうという顔をしていたが、留学中に行ったと話したらなるほどと納得していた
確かにそれだけ聞いたらそう思う。どちらも普通のガイドブックには出てこないし、現地で留学生以外の日本人も見かけなかった
どちらも観光地化されておらず、とても居心地がいい上に、美味しいクリームティーを出してくれるお店があるので個人的にはロンドンよりオススメの場所
彼は少し前に5か月かけて北米から南米を旅したそう。うらやましい限りである
 
街中で話しかけられること自体は珍しくないが、外国人にこれだけ立て続けに話しかけられたのは久しぶりだった。外国人の場合、話しかけられるのはかなりの確率で年上の男性である。悲しいかな、同世代や女の人にはあまり話しかけられない
 
イギリス出身の人と話をした後、久しぶりに生きているんだな、という感覚を持った。初対面の人と街中で話すという、なんてことはない行為だけれど、何故だかそう思った